文化会館アルバイト

今日は日給5000円でバイトをした。久々のバイトだ。
今日は同僚の人も休日勤務できていたので話もできて良い日だった。
また、宿直の人と結構話をできて良かったと思う。

仕事は、まずは監視員の仕事から始まった。
あまり鑑賞の邪魔をしてはいけないので、目線の位置には気を遣った者だ。
つまりは、仕事ではお客さんにかなり配慮しなければいけないと言うことが重要だと思った次第である。
また、鑑賞の仕方にも、どれも時間をかける人もいれば、自分の注意を引いた者だけかなり鑑賞する人もいた。それはそれで人間観察ができておもしろかったわけだが、全体としてはやはり暇だったなあと思う。今日は監視員の仕事を4回ほどやった。座っているだけなのは苦痛だ。
また、やることがないので、眠気も最後の編になったら襲ってきた者だった。
また、まだ社会人としての自覚が足りないのか、もそもそ動いたりしていて、こちらの方が落ち着きがなかった。ずっとじっとしていることの難しさを悟った次第である。
反省、反省。
その点、受付の仕事は、来た人に声をかけたりする分、まだやることがあるのでまだましだった。

宿直の人とは、ざっとこんな話をした。
自分の中大卒、しかも法学部の学歴がすごい、ということだった。
あと、公務員になるにはやはり、「つて」が必要であるといっていた。
その人の親戚は、会計検査院の検査官だったといっていた。その人が言うには、やはりコネがないと絶対入れないと言うことだった。結構汚い話だなあ。
だが、父は、裁判所事務官になるにしても、大丈夫だといっていた。
また、年金の話も結構聞かせてもらった。かなり複雑らしく、また、後に生まれる人ほど状況が困難になり、余りもらえなくなるそうだ。また、定年後に仕事をしている人は年金が少なくなるそうだ。
そしてその人は職安でこの宿直の仕事を見つけてきたらしいが、
午後四時まで夜からずっと寝れないため、なぜか生活リズムが狂うのかどうか分からないが、その後も寝れないらしい。かなりきつそうだ。
でも笑顔で頑張っている。すごくいい人だ。ここにいる人はいい人ばっかりだ。
いい人と話すと心がすっきりする。私もできる限りそういう人になれるように努力しなければいけない。

そして、同僚の人とも話したが、どの部署でも警報はかなり影響があるらしく、特に影響がある土木の方では警報があれば必ず休日でも行かされるそうだ。
だから、天気が悪そうだと分かっているときは絶対に県外なんかに遊びに行かないらしい。
どうにでもなるものらしいが、後でこっぴどく怒られるかららしい。厳しい世界だ。
注意報でも呼び出されるらしいから、土木はかなりきつい仕事だ。
そして、他のところでも、大雨の警報はかなり影響ありだそうだ。
そして、3年後にはよろしく、ということだった。
あくまで、志望は裁判所事務官から裁判所書記官になることだが、まあまあだなあ。
併願はするからお世話になる可能性は十分にある。
だが、そういうわけにはいかない。私は一応は一流といわれる大学に行っているのだから、もっと上を目指さなければいけない。
また、国家一種試験について、東京に残るか、地方に行くかは全く人によってバラバラだそうだ。
ある人はずっと東京にいたりするが、ある人は地方を回りっぱなしとか言う。
前者はかなり賃料が高いし、後者は子供の天候の問題とか単身赴任の問題とか合ってどちらも大変そうだ。

そして、昼休みはその人におごってもらってしまった。いつも申し訳ない。
どの人も驕ってくれる。さすが先輩!って感じだ。
さようなら文化会館、また必ず会いに来るからね。