インターンシップⅡ-5日目

一週目最後のインターンシップの日である。
最初は統計についてまた話を聞かされた。
統計は国から委託されてやるのがほとんどであり、自主的にやるのは皆無に近いらしい。
それは驚いた。地方分権とか言っているが、そういう点ではまだである。
国から当然お金が入るわけだが、それはほとんど調査員に渡される。
それで、統計の本を見せてもらったが、その統計の多さに驚いた。
実に様々な調査をしている。物価、事業所、工業、商業・・・すごい。
午前と午後の途中まで統計した結果をExcelにまとめる仕事をしていたが、
単純作業であるため、得る者はほとんどなかった。
むしろ、その間に係長と話したことの方がけっこういろいろ得る者があった。
また、箱の解体をする雑用もしたが、他の人は文句も言わずむしろ他の人としゃべるのを楽しんで仕事をしているようだった。
楽しむ工夫をし、また、つまらなくても絶対に文句を言わないことが良いのだろう。

午後には物価の表を見て、全国調査の中で高松市でも物価を調査している物に
アンダーラインを引くのをやった。
そのとき、こんなのを項目に増やしたらいいのではないかと言った。
DVDレコーダーや、デジタルカメラ、DVDソフトレンタル代金、などである。
いろいろ新しい提案をするのはおもしろい。そういうことを学んだ。
また、議会の周りの見学にも行かせてもらった。市役所の中に市議会があったんだなあ。
議会は開かれていないが、来ている議員の表札にはランプが灯っていた。
また、最後には自分の高松市の分庁舎に荷物を取りに行った。
そこのアルバイトの人と職員の人と仲良く話していた。
実際に、市役所の正式な職員の人ではない人とも仲良く話をしていくことも大切なことである。
皆、仲良く接していくことを心がけているようであった。